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神楽

Kagura
神楽とは

一般に知られる神楽とは、日本の神道の神事において、神に奉納するため奏される歌舞を指します。

安芸高田市の神楽は、華やかな衣装を着て、表情豊かな神楽面をつけた人たちが太鼓や笛、拍子のお囃子で舞う神楽。

五穀豊穣を祈って氏神様に奉納される神事として執り行われてきましたが、今日では催事や祝い事に欠かせない郷土芸能として、人々に楽しまれています。

神楽の起源

一説によると、記紀神話(古事記・日本書紀)の中の「天岩戸(あまのいわと)伝説」にまで遡るともいわれています。

太陽の女神だった天照大神(あまてらすおおみかみ)は、弟の素戔男尊(すさのおのみこと)の乱暴さに怒り、岩戸の中に入り込んでしまい、地上は暗闇になってしまいました。
困った八百万神(やおよろずのかみ)たちは話し合いの結果、天鈿女命(あめのうずめのみこと)に岩戸の前で乱舞させると、これがあまりにも面白かったので、外の神たちは大騒ぎ。
不思議に思った天照大神は、岩戸をそっと開け、様子を見ようとしたところ、その時とばかりに天手力男命(あめのたぢからおのみこと)が岩戸をこじあけ、女神を外に連れ出しました。

この岩戸の前で天鈿女命が行った乱舞こそが、神楽の起源と言われています。

そこから、一年のうち最も太陽の力が弱まる時期に、太陽の再来と、生命の再生を願って神威を招き迎え、生命力の強化を祈願した鎮魂の儀式となりました。

安芸高田神楽

源流と今

安芸高田神楽は、島根県の出雲流の神楽が石見神楽を経て、江戸期に安芸高田地域に伝えられたと考えられている神楽です。
また、伝わって来る過程で、九州の八幡系の神楽や高千穂神楽・備中神楽、さらに中国山地一帯に古くから伝わる農民信仰などの影響を受けて現在の形態になったといわれています。特徴としては、演劇性が強く、極めて大衆的でのびのびとした神楽です。
2018年現在では、安芸高田市内に22の神楽団が在り、舞人たちはその技を磨いています。

ほぼ年間を通じて、神楽にいそしむ団員たち。その為か「神楽で食べているの?」とよく聞かれますが、団員にとって神楽はあくまでも「祭事」であり、職業ではありません。日常はそれぞれ仕事や勉学に励む一方で、団員として神楽の継承と保存に大きな役割を担っているのです。
この大衆化こそ、人々の神社・神に対する信仰心を繋ぎ止め、自然や神への畏敬・恩恵に対する先人の心を今に止める大きな役割を果たしているといえます。
このように安芸高田市の神楽には、劇化の進展のなかにも、神人和楽(しんじんわらく)という神楽の原形が息づいているのです。

※神人和楽とは、神も人も一緒になってわいわい和やかに楽しむという神楽の真髄を指す言葉。

神楽と人々の暮らし

神楽は、自然や神に対する感謝の祭りであると同時に、年に一度のハレの舞台でもありました。すなわち、一年の農作業の苦労から開放されて、ともに生きる喜びをわかちあう祭りでもあったのです。
また、氏神社を中心に神楽団を組み、神職ではなく氏子自身が神楽を舞う安芸高田市域の神楽の形態は、その集団内の連帯と共同意識を高める役割も担っていました。

この地域では、今でもこの氏神社を中心とした共同社会が、神楽を軸に根づいており、人間らしい助け合いを可能にする社会の基礎を形づくっているのです。

旧舞と新舞の共存する安芸高田神楽

「旧舞」とは、神楽の中で、おおよそ太平洋戦争以前から受け継がれてきた伝統的な舞い(能舞<のうまい>)を指します。

一方「新舞」とは、終戦後に創作された新作神楽(能舞)を指します。新舞は、今や安芸高田市にとどまらず、広島県芸北地域などに広く浸透しています。

神楽の愉しみ方
何も知らないのだけど
大丈夫?
ANSWER
それで結構です。頭の中も心の中も真っ白け。そんなムクな方でも楽しめるのが安芸高田神楽です。好奇心だけ携えて、神楽門前湯治村「神楽ドーム」へいらしてください。演目の解説をはじめ、しっかりとご説明していますのですぐに解ります。初心者大歓迎です。
観る時のルールは
ありますか?
ANSWER
およそ神楽ほど、観客にアマい芸能はございません。
●お酒を飲みながら観る
●寝転んで観る ●客席で何か食べる
●客席から離れる ●お友達としゃべる
●無造作に掛け声をかける
●セキ・くしゃみ
これら、ぜーんぶ「おとがめなし」です。一般の芸能鑑賞では、いけないとされることが大方許されます。神楽はもともと神様と一緒に楽しんでいただくもの。神様は、神楽ドームの天蓋から観ていらっしゃいます。そんな神様が主賓ですから、欠点多き人間のやることなんか、大抵目をつぶってくださるわけです。おおらかというか野放図というか、そこが能や歌舞伎とはひと味違う、神楽の良さかも知れません。 しかし、周りの迷惑になることだけは、どうかご遠慮ください。
神楽のどこに
注目すればいいですか?
ANSWER
「舞」「奏楽」「衣装・面」「ストーリー」と、それこそ興味のある部分にシッカと耳目を傾けてください。敢えて各々のポイントを申しますと、
「舞」
●登場人物のしぐさ・セリフ
●舞の型
●姫が鬼に変わる変化物などは、その化ける瞬間
●数人が同時に舞う時のシンクロの度合い・スピード
「奏楽」
●笛・手打ち鉦・小太鼓・大太鼓の音の響き・伸び・リズム感
●全体のバランス(楽人たちの息が合っているかどうか)
「衣装・面」
●色・柄・形と物語との関連性
「ストーリー」
実際におこった史実を比較的忠実にたどる演目は、その事件の内容をあらかじめ知っておくと、わかりやすくて面白い。
とはいえ何も考えずに、ただボ~ッと眺めるだけでもいいんです。後で振り返ると、それが案外心地よかったりするもんです。ポイントにはあまり縛られず、ぜひお気軽に。
ひろしま安芸高田神楽帖
【完全読本】
安芸高田市が誇る伝統芸能「神楽」を100倍楽しむガイド本。演目の紹介や、衣装・面・小道具の解説、安芸高田市内にある22神楽団のことなど、神楽初心者の方にもわかり易く解説しています。安芸高田神楽を楽しむ上で、絶対必須の一冊です。
●1冊3,300円(税込)
●平成25年3月発行/広島県安芸高田市総合監修/安芸高田神楽協議会/神楽門前湯治村
安芸高田二十二神楽団

安芸高田市では、地区の氏神社ごとに神楽団が編成されており、各社の例祭はこの神楽団を中心にして氏子たちが総出で行っています。周辺町村と比べても際立っている二十二神楽団という数は、安芸高田市で今なお、昔ながらの地域社会が機能していることを物語っています。

●全神楽団
吉田神楽団/高猿神楽団/八千代神楽団/横田神楽団/中北神楽団/上河内神楽団/黒瀧神楽団/桑田天使神楽団/天神神楽団/青神楽団/錦城神楽団/美穂神楽団/塩瀬神楽団/神幸神楽団/広森神楽団/日吉神楽団/原田神楽団/佐々部神楽団/梶矢神楽団/羽佐竹神楽団/山根神楽団/来女木神楽団

神楽体験館 「和楽」のご案内

お子様用の神楽グッズの作成体験や、神楽面の絵付け体験などが楽しめます。

作った神楽グッズを使って舞人気分になれる「ミニ舞台」のほか、演目紹介や神楽クイズが楽しめるコーナーがあり、神楽の合間の休憩スペースとしてご利用ください。

神楽面絵付け体験

開催日時4月~11月の昼神楽開催日
10:00~16:00
体験料恵比寿(中)3,000円
大黒(中)3,000円
恵比寿・大黒セット(中)6,000円
恵比寿(小)1,800円
大黒(小)1,800円
恵比寿・大黒セット(小)3,600円
宇津女の命3,200円
手力男の命2,500円
般若(中)5,700円
般若(小)3,500円
くわえ面2,500円
1,800円
天狗2,500円
ひょっとこ2,500円
おかめ2,500円
2,700円

神楽グッズ作成体験

開催日時通年の昼神楽開催日
10:00~16:00
体験料500円(税込)~

※上記開催日時以外で体験をご希望の場合は、ご利用希望日の1週間前までにお問い合わせください。
電話 0826-54-0888

公演の模様

第一部一幕「桜井の駅」二幕「紅葉狩」
(第8回安芸高田神楽東京公演より)

第二部一幕「大江山」
(第8回安芸高田神楽東京公演より)

第二部二幕「八岐大蛇」
(第8回安芸高田神楽東京公演より)

吉田神楽団

吉田神楽団は、毛利元就でおなじみの吉田町での神楽団であり、結成以来40年となる歴史の新しい神楽団です。和気藹々とした中にも、常に神楽の本質を求め、日々練習に励み、活気あふれる神楽団になっています。また、郡山子供神楽団の育成にも力を入れ、郷土芸能・神楽の伝承と、更なる発展に力を注いでいます。

◎清神社(祭7月第2土曜日)神楽奉納12月31日

高猿神楽団

平成7年有志により結成。舞は石見阿須那系神楽が時代とともに変化しながら、新たな「高田神楽」となり、これを継承する神楽団に学び、郷土芸能の継承として活動しています。子ども神楽団の育成とともに、神楽大会、各種イベント、奉納神楽、老人ホームの慰問等を行っています。

◎神田神社(祭9月第4土曜日)

八千代神楽団

土師で舞われていた神楽は、石見八調子系の阿須那派神楽と言われています。土師の舞で独特と思われるものは、岩戸舞の最後の二人舞で注連縄の舞が行われ、舞終えてその注連縄を岩戸の入口に掛けます。天照大神に再び入られように閉める故事にならったものです。 この土師神楽を伝承していくために昭和58年8月、八千代芸能保存会神楽部(八千代神楽団)として伝承されることになりました。

◎常盤神社(祭隔年10月第1土曜日) 龍山神社(祭隔年10月第3土曜日)
※年ごとに神社が変更となります。

横田神楽団

横田神楽団の歴史は古く、江戸時代の終わり頃には神楽を奉納していました。明治〜昭和のなかばまでは、盛んに活動していましたが、昭和37〜38年頃、団員不足から一時期中断していました。しかし、昭和39年に再結成されてからは、再び盛んになり現在は町内でも有数の神楽団として、活発な活動を続けています。

◎横田八幡神社(祭9月第3土曜日)

◎竜王社(祭11月第1土曜日)

中北神楽団

中北神楽団の神楽は、かなり古くから行なわれていたようですが、以前は地域の祭りの際に、日吉神楽団の前身である山田組舞子連と一緒になって地元有志が神楽の奉納をしていたようです。一時期戦争によって中断していましたが昭和54年には「西尾山八幡神楽」として広島県無形民俗文化財に指定されるなど、活発な活動を続けています。

◎西尾山八幡神社(祭9月第3土曜日)

◎宇佐八幡神社(祭10月第1土曜日)

上河内神楽団

上河内神楽団は、明治の頃は本村神楽組として、旧本村地域唯一の神楽団として活動していました。その後、大正になって上河内八幡神社を中心とした地域の神楽団として現在に至っています。氏神社である上河内八幡神社例祭での、神楽の奉納をはじめ、県内各地で活発な活動を続けています。

◎(上河内)峠尻八幡神社(祭9月22日)

◎明見神社(祭11月2日)

◎大仙神社(祭11月2日)

黒瀧神楽団

黒瀧神楽団は、古くから神楽の奉納は行なっていましたが、本格的な黒瀧神楽団としての活動は、明治の後期に始められ、戦争中一時中断していましたが、戦後すぐに再開され現在に至っています。毎年9月の西尾山八幡神社の例祭で神楽を奉納し、10月には黒瀧神社で奉納神楽を行っています。

◎西尾山八幡神社(祭9月第3土曜日)

◎黒瀧神社(祭10月第2土曜日)

桑田天使神楽団

桑田天使神楽団のある桑田の集落では、江戸時代後半には神楽が奉納されていたという記録が残されており、かなり古くから神楽が行われていました。舞や奏楽のなかにも、石見六調子神楽の古い形を残しており、昭和29年には、「神降し」がいち早く広島県無形民俗文化財として指定を受けるなど、歴史のある神楽団です。

◎桑田八幡神社(祭9月最終日曜日又は 10月第1日曜日)

◎恵比寿・大黒社(祭11月中旬)

◎明神社・天王社・三宝荒神社・降子社(祭11月第2土曜日)

天神神楽団

美土里町、北地域の天神社 天満宮は、凡そ五百年前に京都の北野天満宮の分社として開かれました。神楽団の結成はもっと後になりますが、古くから神社では神楽の奉納がされてきました。天神神楽団は、明治〜昭和の初め頃に最も盛んに活動しており、一時期戦争によって中断していましたが昭和48年に復活し、昭和54年には「西尾山八幡神楽」として広島県無形民俗文化財の指定を受けるなど、歴史のある神楽団です。

◎西尾山八幡神社(祭9月第3土曜日)

◎天満宮(祭10月第2土曜日)

青神楽団

青神楽団は、伝統的な石見六調子の神楽を舞い続け、今に残している神楽団です。神楽団の歴史は古く、始まりは明らかではありませんが、明治30年頃には活動していたようです。石見六調子の「神迎え」は、いちはやく昭和29年4月に広島県無形民俗文化財として指定を受けました。多くの神楽団が新作高田舞、新舞に移行するなか、此の伝統的な旧舞を守り伝えています。

◎川角山八幡神社(祭10月第2土曜日)

◎薬師神社(祭隔年11月第2土曜日)

◎(出店権現)伊勢神社(祭隔年11月第2土曜日)

錦城神楽団

錦城神楽団の歴史は古く、江戸時代中期頃には川角山八幡神社に神楽を奉納していました。昭和10年には明治神宮及び靖国神社に神楽奉納している伝統ある神楽団です。江戸時代に伝えられた石見六調子の旧舞を継承するとともに、現在では八調子の新舞も演目に採り入れています。昭和54年には、「川角山八幡神楽」として広島県無形民俗文化財の指定を受けました。

◎川角山八幡神社(祭10月第2土曜日)

◎金比羅神社(祭11月第2土曜日)

美穂神楽団

美穂神楽団は、大正五年智教寺集落の若者が、犬伏舞子連として活動を始めました。昭和16年頃、他の団体と合同して智教寺神楽団となり活動を続けてきましたが、戦後人数不足のため一時的に中断。その後、昭和38年に隣接の島根県瑞穂町と合流、美土里町の「美」と瑞穂町の「穂」をとって美穂神楽団として発足し、現在まで活動を続けています。

◎久喜八幡神社(祭10月第3土曜日)

◎智教寺荒神社(祭10月第3土曜日)

塩瀬神楽団

塩瀬神楽団の歴史は古く、塩瀬八幡神社に神楽を奉納するために、氏子の有志が集まり活動が始められました。現在は、県内各地域で開催される神楽競演大会への出場をはじめ、学校や福祉施設への訪問を行っています。毎年塩瀬八幡神社秋季例祭で、神祇舞をはじめとした神楽を奉納しています。

◎塩瀬八幡神社(祭10月体育の日の前日の日曜日)

神幸神楽団

神幸神楽団は、明治〜昭和の初め頃は、津間八幡神楽舞子連として、活動していました。その後神幸神楽団となって、昭和24年〜27年には、各地の競演大会で20回余りの優勝をかざるなど、現在の美土里神楽の名を知らしめる基礎となりました。昭和54年には、「津間八幡神楽」として広島県無形民俗文化財の指定を受けるなど、活発な活動を続けています。

◎神幸神社(祭10月第2土曜日)

広森神楽団

広森神楽団の歴史は、正確な時期は分かりませんが、明治の頃から昭和の初め頃には、盛んに活動していたようです。戦争中は活動を中断していましたが、戦後間もなくして、町内でもいち早く活動を再開して、今日まで続いています。毎年9月に、広森神社の例祭で奉納神楽を行っている他、各地の神社で神楽を奉納しています。

◎広森神社・山中神社(祭10月第1日曜日の前夜)

日吉神楽団

日吉神楽団は、明治〜大正の頃は中北地域の人達と一緒になって、山田組舞子連(やまだぐみまいこれん)として活動していました。昭和に入り、現在の日吉神楽団として戦争中も途絶える事無く活動してきました。昭和54年には、「西尾山八幡神楽」として広島県無形民俗文化財の指定を受けるなど、活発な活動を続けています。

◎西尾山八幡神社(祭9月第3土曜日)

◎日吉山王神社(祭10月第2土曜日)

◎若宮八幡神社(祭11月2日)

原田神楽団

創立年月は定かではありません。石見神楽阿須那系の神楽が高宮の地に伝わり、時代の移り変わりと共に伝承され、勇壮で変化に富んだ高宮神楽が形成されました。原田神楽団もこの流れの中、最初は地元の有志達が神楽組を結成し、引き継ぎながら世代交代をし、活動しております。先人が残した私達の神楽を正しく舞い継ぎ、語り継ぐことを使命として、活動しています。

◎原田八幡神社(祭9月第2土曜日)

佐々部神楽団

明治初期、邑智郡上田村の宮司 三上真奈井から伝授されました。明治6年同好者により神楽組設立。現在高宮町佐々部神楽団のみに石見神楽の阿須那振に属する佐々部神楽として伝承され、毎年9月22日佐々部八幡に奉納しています。昭和54年広島県無形民俗文化財の指定を受けます。地元はもとより依頼を受けて各地で出演しています。

◎門出八幡神社(祭9月22日)

◎大仙神社祭(祭11月第1土曜日)

梶矢神楽団

梶矢神楽団は、江戸時代中期に石見の国 阿須那並びに上田村(現在の島根県邑智郡邑南町)の神職から梶矢の住民数人が神職神楽を習い、地元で氏子神楽を舞うようになりました。古典的な演目を守り続けていることから、昭和29年に演目「鍾馗」で広島県無形民俗文化財の指定を受けました。梶矢は安芸高田市の神楽文化の元祖として、古典演目の伝承を重視し活動を続けています。

◎沖原山八幡神社(祭隔年11月2日)

◎亀尾山降子神社(祭隔年11月2日)

◎島根県邑南町長田八幡神社(祭隔年10月第1土曜日)

羽佐竹神楽団

羽佐竹神楽団は、四百有余年の歴史を持ち、昭和47年地域全戸(約130戸)を会員として羽佐竹神楽後援会を創立し、昭和54年広島県重要無形民俗文化財の指定を受けました。平成3年には羽佐竹子ども神楽団を結成。子ども達に地域文化の学習と神楽後継者の育成に努めています。

◎山崎八幡神社(祭9月22日)

◎羽佐竹石上神社(祭10月1日に近い土曜日)

◎羽佐竹大仙神社(祭11月第3土曜日)

山根神楽団

山根神楽団は小さな川を挟んで広島県と島根県との間にある、古来より伝承されてきた神楽団です。寛政二年阿須那神職拾四代斉藤一正(大江孝徹)御代(後に出雲守と改名)に山根集落の4名が斉藤神職の元へ習いに行き、持ち帰ったのが山根神楽の元です。なかでも剣舞は昭和29年4月に広島県無形民俗文化財として指定を受け、伝統を守り続けています。

◎高宮町川根降子神社(祭隔年11月2日)

◎高宮町川根沖原神社(祭隔年11月2日)

◎島根県邑南町長田八幡神社(祭隔年10月第1土曜日)

来女木神楽団

来女木神楽は、江戸末期、伊賀和志(いかわし)の三上薩摩守武雄神官から伝授された9名の団員により、現神楽団の前身である日吉八幡神楽団が結成され、今日まで伝承されています。昭和57年3月6日広島県重要無形民俗文化財として団が指定されました。昔ながらの神楽を伝承するよう努力しています。

◎来女木八幡神社・奉納神楽(9月第3土曜日)

◎宮地山神社・奉納神楽(10月第1日曜)

◎胡子神社 来女木客祭り(来女木公民館 11月23日)

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